老犬の介護ということ②
ときどきアップするワンコの話。
辛気臭い話なのでペットに興味のない方はスルーしてね。
柴犬コゲ、15歳。
朝3時ごろまでは家内が世話をしている。
寝かしつけても2時間と持たない。
見えない、聞こえない、動けない。
オムツをして横たわっているだけ。
目が覚めると、唸る、吠える。
まだ動く前脚をバタつかせて、吠える。
夜中何度も起こされる。
朝4時を過ぎると私の当番。
なんとなく暗黙の了解のルールとなっている。
起きてシーツとオムツを取り替える。
オムツをしてても漏れてしまうので総とっかえ。
自分の身支度をして、朝5時半ごろから散歩に出かける。
夏場は明るいが、今はまだ真っ暗。
カートに乗せてヘッドライトつけて。
動けないので散歩といっても公園で座っているだけ。
手を添えてやらないと倒れてしまうので、
真っ暗な公園で二人でうずくまっているだけ。
寒い日は着込めばいいが、雨の日はちょっと辛い。
明日は雨か・・。
公園では外の空気を感じるのか、
静かに座っている。
頭を撫でてあげると、耳が後ろにぺたんと倒れる。
私を感じてくれているんだろう。
30分ほどの座っているだけの不思議な散歩。
元気に走り回っていた頃が懐かしい。
家に帰ると、体を拭いて、新しいオムツをして、
色々工夫して寝かしつける。
すぐに寝ることもあれば、
体勢が落ち着かないのか、むずかることもよくある。
右下、左下、うつ伏せ寝。
色々変えて、落ち着くポジションにハマった時、
ようやく寝てくれる。
それから、なんちゃって筋トレして朝ごはん食べて、
新聞読んだらもう7時半。
いくつかのネットをチェックして7時50分に家を出る。
後はまた家内がずっと面倒を見る。
平日朝の日課。
ちょっと書き残しておきたくなった。
わざわざブログに公開することでもないのにね。
ご両親の介護をされている方のご苦労に比べれば
全くたわいもないワンコの介護。
けど、ときどき心が弱る。
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今日もご来訪いただきありがとうございます。
この週末は楽しく走って気分をリセットしたかったけど、
まもなく雨が降り出しそう。
重っ苦しい空模様、その上風も強いし、明日も雨だ。
今日明日は、ぼんやり、のんびり過ごすとしますか。。。
快晴の冬空の中を、楽しくのんびりジョグしたいなあ。