緊急事態宣言は何のため?
医師会も東京都知事もテレビのコメンテーターも、
みんなが緊急事態宣言にポジティブなコメント。
宣言自体に外出禁止の効力はなく、あくまでも自粛の延長。
鉄道や道路の閉鎖もない。
ロックダウンとは根本的に違うんだ。
宣言が出たら自治体の首長がその後の対策を講じ指示を出せるが
それも不要不急の外出自粛要請であったり
イベントなどの開催制限や停止措置など、今とたいして変わらない。
なのに首相は何をためらっているのか。
宣言を出すにあたっての自分の責任の重さゆえか。
あるいは宣言以降の経済に及ぼす悪影響を慮ってか。
法案審議の際、非常に大きな私権の制限が伴うとし、
一部野党は緊急事態宣言に慎重な姿勢を見せていた。
今はどうなのだろう。
自分はどうか。
今はピーク時を避けてはいるものの、千葉から東京へ毎日通勤。
さすがにアフター5のちょっと一杯は無いものの、
それほど大きな変化もなく過ごしている。
宣言が出ればどうだろう。
毎日100人を大きく超える感染者が出ている東京の現状、
やっぱり在宅勤務を選択するのかな。
宣言自体が即外出禁止令、ロックダウンでは無いが、
自分の行動をもう少し見つめ直す機会にはなるのかも。
そういう意味では意味があるのか。
でも、宣言が出ようが出まいが、自分の行動には
もっともっと責任をもたねばですね。
「とっとと感染しちまえ」で話題になった
京大の宮沢准教授の言うように、まずは意識改革。
うつらんようにするより、「うつさんこと」に意識を集中する。
それを軸に自分の行動のありようを点検してみよう。
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そんな中、今日もすることがないので走りに出かけました。
誰にも接触せず、飛沫も浴びせず、浴びず。
ひとり黙々と11キロLSD。
途中にわか雨に遭遇し、となりの駅で雨宿り。
ゆっくり大きく深呼吸しながら気持ちよく走りました。
空中にウイルスはいないからね。
金土日と3日連続ラン。
4月は月初から累計32キロと、自分としては上々の滑り出し。
これからも走り続けていいのかな。