晴れたり曇ったり、ときどき走ったり

還暦過ぎて週イチジョギング&ブログにトライ。時々ゆるっと思いを綴ります。

どうなる、五輪。

無責任に語れることではありません。

あくまでも私見として、

現状の自分の考えをメモったものです。

 

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IOCバッハ会長や、トランプ大統領、

日本でもJOCの理事が延期論を言い出している。

一方、安倍首相はコロナを抑え込んで予定通り行いたいとしている。

小池都知事は中止は選択肢にないと言う。

 

予定通りにとか、無観客でとか、延期とか、最悪は中止とか。

裏側に潜むいろいろな利害も含めて様々な観測が取り沙汰される。

 

いずれにしても、日本が努力して感染の抑え込みに成功する事は、

五輪開催の必要最低条件ではあるけれども、大きな意味を持たない。

 

要は世界中でコロナを抑え込めなければ意味がない。

 

WHOのテドロス事務局長は世界的なパンデミックを宣言した。

パンデミックの中心はヨーロッパだとも言った。

 

この状況の中で、日本だけがコロナに打ち勝ったところで、

世界各国のアスリート達をもれなく受け入れられる土壌はない。

世界中から来日する観客のみなさんもまたしかり。

 

現状では流行が収まっていない国からは、

出国も入国できないのだ。

 

選手を送り出す国も、受け入れる国も。

全てがコロナに打ち勝たなければ

五輪に参加できない選手が出てしまう。

 

自国だけキレイになりましたではダメなんだ。

自国主義はコロナの脅威の前にはあまりにも無力だ。

 

聖火リレーや代表選考にも支障が出始めた今この時、

世界中がもっともっと連携し、コロナに打ち勝たなければ。

英知を結集してこの難局を乗り切らねば。なんだ。