子供のころの、ああ勘違い(童謡編)〜よもやまばなし〜
今日はジョギングネタを横に置いといて、
久しぶりに、よもやまばなし。
子供のころは色んな勘違いしてるよね。
言葉の意味を理解せず、何となく話したり歌ったり。
今回は「童謡編」。
僕自身の勘違いの思い出です。
うさぎお〜いしかのやま~♫
「美味し」じゃないよー。
い〜じんさんに連れられて行っちゃたー♫
「良いジイサン」じゃないよー。
「ひいじいさん」でもないよー。
そうか。「いじんさん」か。。
いじんさん=「偉人さん」
その頃家に、「偉人の話」という児童書があった。
だから、「い〜じんさん」は、偉い人だとも思ってた。
なかなか「異人さん」に理解が行きつかなかった。
まあ、「偉人さん」は別として、
これらは有名な勘違いフレーズですね。
私の不思議勘違いはこれじゃなくて。
童謡「七つの子」
からす なぜなくの からすはやまに~♫
この歌です。野口雨情作詞。
先の「異人さん」の赤い靴や、シャボン玉、十五夜お月さんなど
有名な童謡をたくさん作詞されていて、
少しミステリアスだったりするんですね。
この「七つの子」のどこが勘違い?
歌詞の後半部分。
や~ま~の~ ふうるすへ いってみてごらん~♫
ここなんです。
ふうるす。
この「ふうるす」がわからなかった。
ふうるすって何だろう
山にある「ふうるす」というところ。
そこには七つのかわいい子がいて、
その子たちは、まあるい目をしたいい子たちらしい。
なんだか僕には「ふうする」は山の中の理想郷、
とても暖かな、不思議な、気持ちの安らぐ、
秘密の場所のような気がしていた。
母親の胎内のような・・。
変だよね。
「古巣」と気付いたのはずいぶん大きくなってからのように思う。
なぜか今も、ふとした瞬間に思い出して、
当時感じた不思議な感覚がよみがえったりします。
ほんと、変だよね。
ではまた。