晴れたり曇ったり、ときどき走ったり

還暦過ぎて週イチジョギング&ブログにトライ。時々ゆるっと思いを綴ります。

子供のころの、ああ勘違い(童謡編)〜よもやまばなし〜

今日はジョギングネタを横に置いといて、
久しぶりに、よもやまばなし。
 
子供のころは色んな勘違いしてるよね。
言葉の意味を理解せず、何となく話したり歌ったり。
 
今回は「童謡編」。
 
僕自身の勘違いの思い出です。
 
うさぎお〜いしかのやま~♫
「美味し」じゃないよー。
 
い〜じんさんに連れられて行っちゃたー♫
「良いジイサン」じゃないよー。

「ひいじいさん」でもないよー。

 

そうか。「いじんさん」か。。

 

いじんさん=「偉人さん」

その頃家に、「偉人の話」という児童書があった。

だから、「い〜じんさん」は、偉い人だとも思ってた。

 

なかなか「異人さん」に理解が行きつかなかった。
 
まあ、「偉人さん」は別として、

これらは有名な勘違いフレーズですね。


 
私の不思議勘違いはこれじゃなくて。
童謡「七つの子」


からす なぜなくの からすはやまに~♫
 
この歌です。野口雨情作詞。
 
先の「異人さん」の赤い靴や、シャボン玉、十五夜お月さんなど
有名な童謡をたくさん作詞されていて、
少しミステリアスだったりするんですね。
 
この「七つの子」のどこが勘違い?
歌詞の後半部分。
 
や~ま~の~ ふうるすへ いってみてごらん~♫
 
ここなんです。
 
ふうるす。
 
この「ふうるす」がわからなかった。
 
ふうるすって何だろう
 
山にある「ふうるす」というところ。
 
そこには七つのかわいい子がいて、
その子たちは、まあるい目をしたいい子たちらしい。
 
なんだか僕には「ふうする」は山の中の理想郷、
とても暖かな、不思議な、気持ちの安らぐ、

秘密の場所のような気がしていた。
 
母親の胎内のような・・。
 
変だよね。
 
「古巣」と気付いたのはずいぶん大きくなってからのように思う。
 
なぜか今も、ふとした瞬間に思い出して、
当時感じた不思議な感覚がよみがえったりします。
 
ほんと、変だよね。
ではまた。